ルドルフ・シェール&ゼーネは、すでに長い伝統を誇る老舗です。 1816年、ヨハン・シェールがオーダーメードの高級靴店をオープン、その孫ルドルフは、フランツ・ヨーゼフ皇帝など、名立たる顧客のため靴を制作、1878年には「帝室御用達靴店」のタイトルを与えられました。 家族経営の老舗も今では6代目となり、伝統そのままに、紳士淑女のため、オーダーメードの靴を作り続けています。ここで一度、手づくりの高級靴を購入された方は、その靴に関する限り、ヒールの取り替えや修理など、無料のアフタケアが受けられます。
ルードヴィヒ・ライター・シューマニュファクチャー(靴工房)も、すでに4代続く家族経営で、伝統的なグッドイヤー・ウェルト製法による、クラッシックなウィーン・スタイルの高級靴を生産しています。加えて最近数十年、ライターでは、高級カジュアル・シューズ、皮革製品、アクセサリーなどを開発しています。
ルードヴィヒ・ライターのチェーン店はオーストリアとドイツにあります。中でも、とりわけ趣き深いのは、ウィーン旧市街「ドライメードルハウス(三人娘の家)」にある店舗です。この建物は、ウィーンの古い城壁の一部であるメルカーバスタイに、1803年に建てられた歴史的建築です。
高級専門店の並ぶグラーベンの通りで、すでに100年以上の伝統を誇る紳士服の老舗クニーシェ&カンパニー。 19世紀にはハプスブルク皇帝家の人々が、クニーシェの常連客でした。 1922年、クニーシェは、世界最初のモダンな紳士服レーベルとなりました。当時から今日に至るまで、目先の流行を追うことなく、妥協の無い最高のスタイルをモットーとしています。
レパートリーも、フロックコート、スモーキング、カット、背広、ブレザー、シュトレーゼマンなど多岐にわたっています。 この老舗から送り出されたもうひとつのクラシック作品が「クニーシェ・テン」で、世界のダンディに不可欠の香りの名品です。この製品も既に前世紀20年代から売り出されていました。