ウィーン・フォルクスオーパー
2021/22年シーズンの多彩なプログラム
フォルクスオーパーの2021/22年シーズンには11のプレミア、3つの再演、18のレパートリー作品が上演されます。
- シーズンの開幕を飾るのは、サッカーをテーマとするオペレッタ「ロクシーと奇跡のチーム」です。
- 5つのオペラプレミアはウィーン、モスクワ、スイス、ヴェネチア、ハリウッドを舞台としています。シュトラウスの「薔薇の騎士」ではマリア・テレジア時代のウィーンにタイムトリップ。ベンジャミン・ブリテンの「ヴェニスに死す」は水の都が舞台です。ツェムリンスキーの「馬子にも衣装」では、スイスの小村ゴルダッハが大混乱となります。更にロシアの記念碑的国民オペラとも言うべき「ボリス・ゴドゥノフ」、そしてトッド・マショーバーの「ハリウッドのシェーンベルク」が上演されます。
- クルト・ヴァイルのミュージカル「闇の女」では、表面的には華やかなファッション業界に精神分析のメスが入れられます。
- ブロードウェー・ミュージカル「ラ・カージュ・オ・フォール」はショービジネスの中に織りなされる愛と寛容のロマンチック・コメディで、ヴィクトル・ゲルノートとドリュー・サリッチが出演します。
- ダンス・プログラムも豊富です。ウィーン国立バレエ団が、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル、マース・カニングハム、ハンス・ファン・マーネン、バレエ監督マルティン・シュレプファーなどの豪華なプロダクションを紹介します。
現在のフォルクスオーパーは、1898年に「皇帝記念市民劇場」としてオープン。当時は演劇専門の劇場でしたが、1903年からオペレッタもプログラムに取り入れられました。マリア・イエリッツァ、レオ・スレツァックそしてリヒァルト・タウバーなどの世界に名高い歌手がここからキャリアの一歩を踏み出し、アレクサンダー・ツェメリンスキーは指揮者として活躍しました。
主要なオペレッタやミュージカル上演の際には、ドイツ語圏以外からのお客様のため、英語字幕が付けられます。なぜなら「オペレッタは全世界の人々に愛されているからです!」
Die Fledermaus - Operette von Johann Strauss, Volksoper Wien
フォルクスオーパー Volksoper Wien
1090 Vienna
- http://www.volksoper.at
- +43 1 51444-3670 (Information)
- +43 1 513 1 513 (Tickets (credit card))
- tickets@volksoper.at
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バリアフリー
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エレベーターあり
- ドア 80 cm 広い
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その他
- 盲導犬同伴可
- 2 車椅子用スペースあり (in stalls, 13 additional wheelchair seats possible, prior notification via phone required 10 days before performance)
- バリアフリーの入口付き障害者用トイレあり
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注記
Elevator not suitable for wheelchairs.
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エレベーターあり