Egon Schiele malt Wallly Neuzil
© Novotny & Novotny Filmproduktion GmbH

ウィーンをお届けする名画の数々

ウィーンはハリウッドではありませんが、国際的な映画人は、ロケ地としてのウィーンを高く評価しています。居ながらにして映画の中でウィーンを縦横に駆け巡り、この街の魅力をご堪能ください。一夜だけとは言わずにぜひ長期滞在を。

1949年から2001年までの映画

  • 第三の男(1949年):第二次大戦直後のウィーンを舞台に、ペニシリンの密売人ハリー・ライム(オーソン・ウェルズ)をめぐるスリラー映画。ツィターで演奏されるテーマ音楽が世界的に知られています。

  • シシィ三部作(1955〜57年):オーストリアの宮廷で様々な試練とたたかう若き皇妃シシィの姿を描きます。

  • ジェームス・ボンド-007リビング・デイライツ(1987年):ティモシー・ダルトン演じる007が、ウィーンで犯罪者を追跡します。

  • ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年):恋するための映画です。ここではイーサン・ホークとジュリー・デルビーが互いに恋するようになるばかりではありません。誰もが画面に広がるウィーンを恋するようになります。この作品(Before Surise)は2020年に初公開から25周年を迎え、今やカルト映画となっています。

  • ピアニスト(2001年):カンヌ映画祭のパルム・ドール2回受賞のミヒャエル・ハネケ監督が、ノーベル文学賞受賞のエルフリーデ・イェリネクの小説を映画化しました。支配的な母と虐げられた娘(イザベル・ユペール)の相克がテーマです

2002年以降の映画

  • クリムト(2006年):名優ジョン・マルコヴィッチの演じるクリムトが独特のガウンで、世紀末ウィーンへと誘います。

  • 危険なメソッド(2011年):ヴィゴ・モーテンセンとマイケル・ファスベンダー演じるジークムント・フロイトとC・G・ユングが、精神分析をめぐって論争します。

  • 360(2012年):アルトゥール・シュニッツラーの「輪舞」を自由に翻案した作品で、ジュード・ロウ、レイチェル・ワイズ、アンソニー・ホプキンズが出演します。

  • 黄金のアデーレ-名画の帰還(2015年):ヘレン・ミレン演じるマリア・アルトマンはアデーレ・ブロッホ・バウアーの姪で、クリムト制作の名高い肖像画「黄金のアデーレ」返還を求めてオーストリアを提訴した実話。

  • エゴン・シーレ:死と乙女(2016年):エゴン・シーレの半生を描いたディーター・ベルナー監督の映画も、卓越した芸術作品です。シーレの女性たちや芸術との関係が中心テーマです。

  • フロイト(2019年):精神分析学のスーパースターがヒーローとして登場。マーヴィン・クレン監督の「フロイト」シリーズでは、19世紀後半のウィーンを舞台に、若きフロイトが殺人犯を追跡します。3月23日からネットフリックスで配信。

ウィーンを舞台とする歴史的名画は1948年に撮影されました。オーソン・ウェルズがペニシリン密売者ハリー・ライムを演じる伝説的映画「第三の男」は、第二次大戦直後のウィーンを描き出しています。ウェルズと並ぶ主役はプラーターの大観覧車です。これはシュテファン大聖堂とならぶウィーンのシンボルです。ウィーンの大規模な下水道システムで繰り広げられる映画のクライマックスは、今でも「第三の男」ガイドツアーで追体験できます。さらに、この映画をテーマとする第三の男ミュージアムもあります。

歴史的名画についてさらに掘り下げたい方はメーキング・オブ・ストーリーをご覧ください。オリジナルの撮影現場を示すインタラクティブなウィーン市街地図もあります。

Teilen, bewerten und Feedback
記事を評価する
記事を友達にすすめる

* の印がある欄は必ず入力してください。
入力データやメールアドレスは、保存されたり第三者が利用したりすることはありません。

送信者
受信者
wien.info 編集部へのご意見

* の印がある欄は必ず入力してください。

Mr./Ms. *