Wiener Festwochen 2017, Ishvara

2017年度ウィーン芸術週間

ウィーン芸術週間の新たな監督トーマス・ツィアホーファー・キンは、新たなプログラムと新たなステージを導入しています。彼は多種多彩なジャンルとアーチストをウィーンに招き、「パフォーマンス、音楽、ヴァーチャルアート、演劇を融合し、過去と未来を結ぶ芸術の宇宙船とすること」を目標としています。

誰もが楽しめるオープニング

ウィーン芸術週間は5月12日スタート。市庁舎前広場を舞台とする無料のオープンエア・オープニングには、毎年数千人の人々が訪れ、全世界に衛星中継されます。

アヴァンギャルドとハリウッドの風

今回も注目すべきプログラムが揃っています。その一部を紹介いたしましょう。

  • カナダのパフォーマンス集団マンマリアン・ダイヴィング・リフレックス(哺乳類の潜水反射)は「子供たちによるヘアカット」で文字通り観客に手を差し伸べ、高齢におけるセックスというタブーテーマにも向き合います(「オール・ザ・セックス・アイヴ・エヴァー・ハド」)。
  • グローバルな視野からの政治的テーマも取り上げられます。ロメオ・カステルッチのパフォーマンス「デモクラシー・イン・アメリカ」、ディ・シュヴァイゲンデ・メアハイトによる「トライスキルヒェン:ミュージカル」など。
  • ギンスドルファー/クラーセンとベネディクト・フォン・ペーターがモーツァルトのオペラ「後宮からの誘拐」から組み立てた「ロボットはブルースを知らない」は5月26日がプレミアです。
  • 2017年のウィーン芸術週間にはハリウッド・スターが登場。ジュード・ロウは「オブセッション」に出演します。ヴィスコンティの映画「郵便配達は2度ベルを鳴らす」の演劇バージョンを演出するのは、ベルギーのイヴォ・ヴァン・ホーヴェです。
  • ジョナサン・メースは作曲家ベルンハルト・ラングとの共同で、ワーグナーの「パルジファル」をスペースオペラとして新解釈、「モントパルジファル・アルファ1-8(Erzmutterz der Abwehrz)」と題して上演します。シモーネ・ヤングが指揮し、6月4日にアン・デァ・ウィーン劇場で初演されます。

芸術週間を彩る3つの新路線

3つの新路線のひとつはディスカッション「学んだことを忘れるアカデミー」で、入場無料の講演会やアクションが催されます。

第2の新路線は「パフォーミアム」で、様々なジャンルのパフォーマンスが、ウィーン・ファヴォリーテンのオーストリア国鉄敷地で繰り広げられます。ユニークなアイデンティティとエステティックで活動する「ハウス・オブ・リアルネス」も出演します。

ノイゲボイデ宮殿は「ハイパーリアリティ」の会場となり、第3の新路線であるクラブカルチャーのサブフェスティバルが開催されます。クラブ・サウンドやエレクトロニック・サウンドが響き渡り、ホーリー・ハーダン、メルツバウ、フォレスト・ソーズなどが登場します。

Wiener Festwochen 2017
2017年度ウィーン芸術週間

2017年5月12日〜6月18日
会場:市内随所
プログラム、詳細情報、チケット:www.festwochen.at

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