グスタフ・クリムト:パラス・アテネ-黄金の兜と鎧を着け、槍を手に持った女性の半身像
© Wien Museum

日本で開催されるウィーン文化展覧会

大日本帝国とオーストリア・ハンガリー二重帝国の間には1869年、日墺修好通商航海条約が締結され、初めて両国間の友好関係がスタートしました。この歴史における最初のハイライトは、日本が初めて公式参加した1873年ウィーンの万国博覧会でした。

2019年は日本オーストリア友好150周年にあたる記念すべき年です。これを祝うべく、ウィーン・ミュージアム、ウィーン美術史博物館、オーストリア・ギャラリー・ベルヴェデーレが日本で特別展覧会を開催、 開催地は東京、大阪、豊田です。

ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道

ウィーン・ミュージアムはグスタフ・クリムト、エゴン・シーレの代表作に加え、彼らと同時代に活躍した現代美術のパイオニアを紹介します(絵画のほか彫刻、建築モデル、家具などを含む)。450点に上る展示品は、18世紀末から20世紀初頭のウィーンにおける建築の変遷、社会的・政治的発展を浮き彫りにします。https://artexhibition.jp/wienmodern2019/

  • 国立新美術館・東京: 2019年4月24日〜8月5日, www.nact.jp
  • 国立国際美術館・大阪: 2019年8月27日〜12月8日, www.nmao.go.jp

クリムト展:ウィーンと日本1900

オーストリア・ギャラリー・ベルヴェデーレは東京と豊田で、世紀末の天才画家グスタフ・クリムトの名画の数々を紹介します。名高い「ユーディット」、大規模な壁画「ベートーヴェン・フリース」のコピー、画家の手紙や様々なドキュメントが展示され、ウィーン現代美術の誕生にクリムトの果たした大きな役割が明らかになります。加えてクリムト作品の数々には、日本文化の大きな影響が見られます。https://klimt2019.jp/

ハプスブルク展−600年にわたる帝国コレクションの歴史

ハプスブルク歴代皇帝のコレクションは世界的に名高く、フランツ・ヨーゼフ皇帝は、膨大なコレクションを展示するためウィーンに美術史博物館を建てました。これをテーマとする特別展では、皇帝家代々の重要なコレクターも紹介されます。展示されるのはデューラー、ジョルジョーネ、ティツィアーノ、ルーベンスなどの名画に加え、豪華な甲冑類、美術工芸収集室の貴重な所蔵品の数々です。http://www.tbs.co.jp/habsburg2019/

  • 国立西洋美術館・東京: 2019年10月19日〜2020年1月26日, www.nmwa.go.jp
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