磁器の食器セット
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繊細な美の世界

1718年5月、皇帝から磁器生産の特権を授与されたクラウディウス・イノセンティウス・デュ・パキエは、ウィーン・アウガルテン磁器マニュファクチャーを創設、美学的基準を最重点としました。マリア・テレジアの時代、このマニュファクチャーは皇帝家の所有となり、歴史主義時代に世界的名声を獲得しました。ウィーン会議(1814〜15)の後、繊細なアウガルテン磁器はヨーロッパ各地の宮廷や上級市民層に普及しました。産業革命による大量生産が始まると、手作り磁器の需要は減り、1864年にはマニュファクチャーが閉鎖されました。ようやく1923年になってアウガルテン宮殿に磁器マニュファクチャーが再開、これ以降は現代アーチストによるデザイン製品も生産されています。

2つの記念特別展

磁器マニュファクチャー創設300周年を記念して、アウガルテン磁器博物館では特別展「永遠の美。ウィーン磁器の300年」が開催されます。中心テーマは、ウィーン磁器制作者と使用者の間の対話で、各エポックの独創的なアーチスト、デザイナーの厳選された作品が展示されます。豪華なバロック、華やいだロココのフィギュア、黄金に輝く歴史主義、シンプルなビーダーマイヤー、流麗なアールデコ、1950年代のカラフルな作品、現代のオブジェなど、その内容は多彩です。プレゼンテーションの一部では、現在アウガルテンで活躍しているデザイナーも、展示構成に参加しています。

オーストリア応用美術館MAKでは設立当初から、磁器マニュファクチャーの作品を保管、陶磁器の研究も進めています。特別展「ウィーン磁器マニュファクチャーの300年」(2018年5月16日〜9月23日)では、ウィーンにおける磁器生産の発展が、アジアの先行者や、マイセン、ニュンフェンブルク、ベルリン、フランケンタール、ドッチャ(イタリア)、セーヴル(フランス)などとの相関関係の中で印象的に展示されます。

ewig schön. 300 Jahre Wiener Porzellan 1718-2018

永遠の美。ウィーン磁器の300年:1718〜2018
2018年3月19日〜10月15日

アウガルテンの磁器博物館

Obere Augartenstraße 1, 1020 Wien
  • 料金

  • 営業時間

    • 月 - 土, 10:00 - 18:00
  • バリアフリー

    • メインエントランス
      • 段差なし (両開き戸 )
    • エレベーターあり
      • 150 cm 広い と 180 cm 深い , ドア 120 cm 広い
    • その他
      • 盲導犬同伴可
      • バリアフリーの入口付き障害者用トイレあり
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300 Jahre Wiener Porzellanmanufaktur

ウィーン磁器マニュファクチャーの300年
2018年5月16日〜9月23日

オーストリア応用美術・現代美術館MAK

Stubenring 5 , 1010 Wien
  • 料金

  • 営業時間

    • 火, 10:00 - 22:00
    • 水 - 日, 10:00 - 18:00
  • バリアフリー

    • サブエントランス
      • 段差なし
    • エレベーターあり
    • その他
      • 盲導犬同伴可
      • バリアフリーの入口付き障害者用トイレあり
    • 注記

      Elevator to the exhibition rooms.

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