カール・シュピッツヴェークの「本の虫」はドイツ絵画の代表作に数えられる。

ビーダーマイヤーとモダンアートの出会い

ミュンヘンの画家カール・シュピッツヴェーク(1808〜1885)は、彼の同時代人であるビーダーマイヤーの小市民たちを描き出しています。その描写は鋭く皮肉なものでありながら、小市民の本質や弱さにも温かい視線を注いでいます。彼の風俗画には、通常の社会生活からやや逸脱した奇人や偏屈者、あるいは祈る修道僧などが描かれ、当時の世相を生き生きと後世に伝えています。シュピッツヴェークの没後約130年、レオポルド美術館では初めて、卓越した画家・素描家の社会風刺的作品を集めた大規模な特別展が開催されます。この特別展「愉快!愉快?」では今日への橋渡しとして、オーストリアの現代美術を代表するエルヴィン・ヴルムによる風刺的なインターヴェンション作品が対置されます。

シュピッツヴェークとヴルムの作品には、様々な引喩や意味の二重性がちりばめられています。彼らのユーモアは詩的な風景や表面的な牧歌の中に描かれ、その批判的で皮肉な表現は、停滞した因習的な小市民の世界を暴くメスとなっています。両作品の対置から「21世紀のビーダーマイヤー世代」におけるシュピッツヴェーク作品の現代性が浮き彫りにされ、エルヴィン・ヴルムの作品を通して、一層深く理解されます。

Carl Spitzweg - Erwin Wurm. Köstlich! Köstlich?
特別展「カール・シュピッツヴェークとエルヴィン・ヴルム:愉快!愉快?」

2017年3月25日〜6月19日

レオポルド美術館

Museumsplatz 1 , 1070 Wien
  • 料金

  • 営業時間

    • 月, 10:00 - 18:00
    • 水, 10:00 - 18:00
    • 木, 10:00 - 21:00
    • 金 - 日, 10:00 - 18:00
    • Open daily from June to August.
  • バリアフリー

    • メインエントランス
      • 段差なし (両開き戸 )
    • 駐車場 メインエントランス
      • 10 身障者用駐車スペースあり
    • エレベーターあり
      • 89 cm 広い と 210 cm 深い , ドア 90 cm 広い
    • その他
      • バリアフリーの入口付き障害者用トイレあり
    • 注記

      Main entrance, access to all exhibition rooms and restaurant/café: no steps.

      6 free parking spaces for visitors with special needs on the premises (access: Burggasse / Volkstheater) with proper identification and 4 parking spaces for visitors with special needs in the parking garage (basement level 2 next to elevator, access: main entrance Museumsplatz).

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