根付「琥珀の目の兎」

エドマンド・ドゥ・ヴァールとアルブレヒト・デューラーの出会い

彼の著書「琥珀の目の兎」は、彼の家族であるエフルッシ家とウィーンのエフルッシ宮殿の運命を辿ったもので、著者の名を世界的に広めました。美術史博物館(KHM)は彼に、特別展の構成を委嘱しました。「夜の間に」と題する特別展でドゥ・ヴァールは、美術史博物館の展示フロアや保管庫から選び出した所蔵品をアレンジしています。出発点となったのは、1525年にアルブレヒト・デューラーが自らの悪夢を再現したもの(「夢の風景」)で、美術収集室(Kunstkammer)にある書籍に収められています。

「博物館保管庫で、その絵を見せられたとき、私は電撃で打たれたようになった」(ドゥ・ヴァール)

夢、恐怖、不調和、不安、睡眠と覚醒の間の瞬間などを表現した作品の数々を、ドゥ・ヴァールは、美術史博物館の絵画部門、美術収集室、古典古代部門、図書館、古楽器コレクション、王宮宝物館、更にインスブルックのアンブラス城の美術コレクションから選び出しました。加えて自然史博物館から選ばれた4点、この特別展のためドゥ・ヴァールが制作した陶芸品も展示されます。もちろん、根付の「琥珀の目の兎」も展示されます。

KHMのキュレーターであるヤスパー・シャープは、この特別展について次のように説明しています。「様々な展示品は、選び出した人の目を通じて互いに結び付けられています。その全体像は、選者によって新たに解釈された過去なのです」

During the Night
夜の間に

2016年10月11日〜2017年1月29日

Kunsthistorisches Museum (美術史博物館)

Maria-Theresien-Platz , 1010 Wien
  • 料金

  • 営業時間

    • 火 - 日, 10:00 - 18:00
    • 木, 10:00 - 21:00
    • 6月〜8月は休館日なし
  • バリアフリー

    • メインエントランス
      • 5 階段 (両開き戸   300  cm  広い )
    • サブエントランス
      • 段差なし
    • 駐車場 メインエントランス
      • 5 身障者用駐車スペースあり
    • エレベーターあり
      • 150 cm 広い と 130 cm 深い , ドア 99 cm 広い
    • その他
      • バリアフリーの入口付き障害者用トイレあり
    • 障害者向け特別サービス

      Wheelchair rental possible (please reserve one day in advance).
      Guided tours for visitors with special needs as well as tactile tours for the blind and visually impaired on request (Tel. +43 1 525 24-5202). Three masterpieces of the Renaissance collection of the painting gallery, selected objects of the Kunstkammer, the Egyptian-Oriental collection and the collection of antiquities are available to the blind and visually impaired as castings for touching. A brochure with image descriptions of this in Braille is available. Free admission for blind and visually impaired visitors with one escort.

アルブレヒト・デューラーが絵に再現した悪夢

アルブレヒト・デューラー:夢の風景、1525年

陶芸品などの展示品

陶芸作品の棚

根付「琥珀の目の兎」

根付「琥珀の目の兎」

エドマンド・ドゥ・ヴァールのポートレート写真

エドマンド・ドゥ・ヴァール

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