大観覧車

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プラーターの大観覧車

ウィーンには「大観覧車に乗らなければ、ウィーンを訪れたことにはならない」という暗黙のルールがあります。観光客は要注意です。ウィーンの大観覧車は1897年、皇帝フランツ・ヨーゼフの即位50周年をまもなく迎えるにあたり、建設されました。それ以来、街の風景に欠かせないものとなりました。プラーター遊園地に入ってすぐの場所にあり、観覧車のゴンドラからは街とプラーター公園の美しい眺めを楽しむことができます。

大観覧車の車輪の直径は約61メートル、鉄骨総重量は430トンに達します。回転速度は時速2.7キロと、実にゆっくりのんびり回る観覧車です。現存する同じタイプのものでは、世界最古といわれています。しかも世界的に知られるウィーン名物です。

映画撮影で人気の大観覧車

ウィーンの大観覧車は、これまでにオーソン・ウェルズ出演の『第三の男』(1949年)や、ティモシー・ダルトンがジェームズ・ボンドを演じた『007/リビング・デイライツ』(1987年)などの名作の中で、重要な役割を果たしてきました。また、リチャード・リンクレイター監督の『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』(1995年)の撮影にも使われました。こうした実績が認められ、大観覧車は2016年6月にヨーロッパ映画アカデミーの「ヨーロッパ映画文化の至宝」のリストに加えられました。過去数十年の間に、そもそもウィーンの街自体がきわめて人気の高いロケ地となったといえます。ウィーンの風景は、とくにハリウッド映画で高く評価されています。

© Wiener Riesenrad

冒険好きにうれしい体験型観光

2022年5月から、大観覧車に「プラットホーム 9」という特別なアトラクションが導入されました。ただし、利用者は高所が得意であることが前提です。アドレナリン全開のアクティビティを体験したいという方は、別途設けられた展望設備で空中散歩のようなスリルを味わうことができます。「プラットホーム 9」とは、床面がガラスの鉄骨構造の設備ことです。壁も屋根もありません。怖いもの知らずの方は、安全ベルトひとつでわくわく感を体験できる高所での観光にのぞみます。この冒険心をくすぐるアトラクションは、大観覧車のウェブサイトから申し込むことができます。

ウィーン・プラター遊園地の大観覧車
© WienTourismus / Peter Rigaud

パノラマミュージアムで歴史探訪

大観覧車のすべてを知りたいという方は、施設入口にあるパノラマミュージアムがおすすめです。大観覧車のゴンドラのレプリカ8基の中に再現展示があり、プラーター公園と大観覧車のあゆみのほか、2000年に及ぶウィーンの歴史を垣間見ることができます。芸術と技術を融合させたインスタレーションと音響で、往年のウィーンの様子がリアルに伝わってきます。また、大観覧車そのものにも、とっておきの楽しみ方があります。ゴンドラをディナーやカクテルレセプション、ウェディングのために貸切で利用するという方法です。ウィーンの大観覧車は年中無休で運行しています。

プラーター公園全般について

大観覧車 (Riesenrad)

Prater
1020 Vienna
  • ウィーンカード

  • 営業時間

    • 毎日, 10:00 - 22:00
  • バリアフリー

    • メインエントランス
      • 段差なし (引き戸式自動ドア200 cm 広い)
    • 駐車場 メインエントランス
      • 身障者用駐車スペースあり
        at parking garage Ausstellungsstraße
    • その他
      • 盲導犬同伴可
      • バリアフリーの入口付き障害者用トイレあり
    • 注記

      Access to all exhibition rooms and to the restaurant / café: no steps.
      Ramp for wheelchair, all special wagons of the Ferris Wheel are suitable for extra wide wheelchairs.

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