ウィーンの音楽劇場での公演、舞台上には観客と音楽家がいます

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アン・デア・ウィーン劇場

ウィーンはオペラの都-三つの大きな歌劇場がその魅力を競い合います:この アン・デア・ウィーン劇場 は、 ウィーン国立歌劇場 や ウィーン・フォルクスオーパー と並び、ウィーン市民から厚い支持を受けています。 

アン・デア・ウィーン劇場のプログラムは、 ウィーンや劇場に特別なゆかりのある 作品、 現代音楽劇バロック 時代の作品に特に重点が置かれています。

2025年10月13日:第12回国際オペラアワードで「最優秀オペラハウス」を受賞

圧巻の音楽劇 2025/6

2025/26年シーズン、アン・デア・ウィーン劇場は ドイツ語圏唯一のスタジオーネ・システムの劇場 として、 400年にわたる音楽劇の歴史 を網羅するプログラムを再びお届けします。劇場の芸術監督を務めているのは、現代を代表するオペラ演出家の一人、シュテファン・ヘアハイム です。今シーズンの 新作オペラ12本 中から、いくつかご紹介します:

  • サルスエラ(スペインのオペレッタ) 『ベナモール』 (パブロ・ルーナ作曲)-ペドロ・アルモドバル映画で知られる女優ロッシ・デ・パルマ主演。
  • ジェルジ・リゲティ門下の作曲家、チン・ウンスクによる 『不思議の国のアリス』 のオペラ化作品
  • フロリアン・レオポルト・ガスマンによる 『オペラ・セリア』 -オペラ風刺の真骨頂
  • レオナルド・ヴィンチの 『アレッサンドロ・ネル・インディエ』 では、世界的なカウンターテナー5人とテノール1人が共演します:デニス・オレリャーナ、ブルーノ・デ・サ、ジェイク・アルディッティ、マアヤン・リヒト、ニコラス・タマーニャ、そしてシュテファン・スボンニク。
  • ジュゼッペ・ヴェルディのオペラ稀少作 『スティッフェリオ』

さらに、コンサート形式の音楽劇、コンサート、ワークショップ、そして文化教育プログラム TaWumm! など、多彩な付帯プログラムもお楽しみいただけます。

シュトラウス年2025:初演の地で蘇る《こうもり》

ヨハン・シュトラウス2世 は、ムジークテアター・アン・デア・ウィーンと深い縁で結ばれていました:15作あるオペレッタのうち、13作がここで初演されました。アン・デア・ウィーン劇場では、ヨハン・シュトラウス生誕200周年記念の2025年祝祭が、 1880年にここで初演されたオペレッタ 『女王のレースのハンカチーフ』 から始まりました。

ステファン・ヘルハイムは秋に、シュトラウス作品の中で最も人気の高いオペレッタ 『こうもり』 を、 ワルツ王生誕200周年を記念し、その初演の地で新たに演出します(2025年10月4日~24日)。指揮台には ウィーン交響楽団 の首席指揮者ペトル・ポペルカが立ち、トーマス・ブロンデル、フルカル・サビロワ、アリーナ・ヴンダーリン、レオン・コシャヴィッチ、俳優アレクサンダー・シュトローベレを中心とした選りすぐりの歌手陣を率います。 

シュトラウス年2025

アン・デア・ウィーン劇場は、 アルノルト・シェーンベルク合唱団、 ウィーン交響楽団 、そして ORFウィーン放送交響楽団 との協力関係を今後も継続します。

耳寄り情報:カンマーオーパー(小劇場オペラ)

アン・デア・ウィーン劇場の第2会場は ウィーン・カンマーオーパー です。音楽と演劇が一体となる、小編成作品の上演に理想的な空間となっています。ここでは、才能あふれる若手アーティストたちが、すでに実績のある出演者たちと肩を並べて舞台に立ちます。街の中心に位置するこの小さなオペラハウスでは、観客と出演者がとても近い距離で交流できます。

バリアフリー
    メインエントランス

    段差なし

    駐車場 メインエントランス

    身障者用駐車スペースあり

    in front of the theatre (from 6 pm)

    その他

    盲導犬同伴可

    2 車椅子用スペースあり (stalls)

    バリアフリーの入口付き障害者用トイレあり

ウィーン・カンマーオペラ

バリアフリー
    メインエントランス

    段差なし

    その他

    盲導犬同伴可

    注記

    Not wheelchair accessible, no wheelchair places without steps.

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