複数の支店を持つデンス・ビオマルクトでは、食料品以外のものも手に入ります。 市内数ヵ所の店舗では野菜、洗剤、精肉、歯磨きなど多彩なビオ製品を扱っています。マラン・ヴィーガン でも豊富な品揃えのビオ製品を購入することができます。包装ゴミを出さずにビオの食料品を買いたい人は リーバー・オーネ がおススメです。小麦粉、穀類、油、そして香辛料を必要な量だけ持参した容器に詰め替えてくれます。有機食材による料理やヴィーガン・メニューを味わいたいという方々は、ウィーンのオーガニック・レストラン、オーガニック・ベーカリー、ヴィーガン・レストランへお出かけください。

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アイス・グライスラーは味で好評があります。同店はウィーンのおすすめアイスサロンのひとつです。約20種類のアイスクリームはすべて自社農園のオーガニックのミルクやクリームを使っています。

市場ファンのホットスポット：毎週金曜と土曜、ウィーン旧市街のフライウンク広場で、ビオ農産物市が開催されます。魚からワインまで、ここでは全てがビオ製品ばかりです。クッチュカーマルクトでは毎土曜には農産物市が立ち、ウィーン周辺地域産のビオ農産物が並びます。ナッシュマルクトの農家の市では毎週金曜と土曜、有機養殖の魚、種に適した飼育の昔ながらの鶏種の肉、小規模な酪農場で伝統的製法から作られた山のチーズ、手作りのハムとソーセージ、昔の品種のイギリスのバラ等などが売られています。2区のカルメリターマルクトでは土曜日の午前に、珍しい野菜、ハーブ、肉などを揃えた農家の市がひらかれます。でもこれがウィーンの市場のすべてではありません。

ご存知でしたか？ ウィーンの農地面積の31％でオーガニック野菜が栽培されています。

ワイナリー・ヴィーニンガーでは、ビオダイナミック農法で収穫されたブドウが、最高レベルのワインへと加工されます。同様にビオダイナミック農法を採用しているワイン生産者はハイツァン・ノイマンです。この農法では農薬を一切使わず、茶の成分など自然から抽出されたエキスが植物保護に用いられています。 ワイン生産者ライナー・クリストはビザムベルクのビオ・ワイナリー、ペータースホーフを引き継ぎました。ペータースホーフはオーストリアにおけるビオワインのパイオニアで、2014年より「ペータースホーフ・バイ・ワイングート・クリスト」としてライナー・クリストが経営に当たっています。

ワイナリー・ツァーヘルもバイオダイナミックな基本方針に従って管理されています。厳しいデメター認証に100パーセント認定されているのは、ウィーンのワイン醸造所では現在ここだけです。ワイナリー・コベンツル でも完全にビオな製法に切り替えました。ホイリゲのビオワインバウ・オーバーマンにも、寄ってみる価値があるでしょう。